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Sholem Aleykhem!!

Satoko Kamoshida's Blog 鴨志田聡子のブログ.

映画 『猿の惑星』

なぜか『猿の惑星』という映画をみることになった。約半世紀前の映画だったが、最近サンダーバードがピックアップされていたせいか、どこかが斬新。 この映画の特殊メイクは、当時の最先端だったという。時代の移り変わりを感じた。 宇宙への旅に出た人間が…

ユダヤ・アラビア語

他の言語から生まれたユダヤ人の独特の言語としては、イディッシュ語とラディノ語が有名です。が、そのほかにもユダヤ・アラビア語、ユダヤ・ペルシャ語、そしてもちろんユダヤ・英語などがあります。 こちらはカナダのユダヤ・アラビア語話者たちについて。…

イディッシュ語新聞(ニューヨーク)

ところで、今でもイディッシュ語の新聞というのが発行されています。 そのひとつがこのフォーワード(フォルヴェルツ)です。 ノーベル文学賞を取ったイディッシュ語作家、I.B.ジンガー(シンガー)もこの新聞に書いていました。 ちなみにイディッシュ語の文…

イディッシュ語って

むかしイスラエル行きの飛行機の中でイディッシュ語の本を読んでいたら(必死に授業の予習をしていたのですが)、隣のおじさんがヘブライ語で「何読んでるの?」と話しかけてきました。 私は「これ、イディッシュ語なんだけど、予習しているんだけど、多分間…

2017年5月のクレズマーイベントの予告

Frank London will be in Japan! May, 2017 2017年5月にフランク・ロンドン(Frank London)氏来日とのこと。YoutubeでFrank Londonで検索してみたらたくさん動画が出てきました。 東京、広島、京都でジンタらムータ(Jinta-la-Muta: Japanese Klezmer)さん…

ポーランドとイディッシュ

ユダヤ人から聞いたジョークにこんなのがあります。 「イディッシュ語を話す人なんてどこにいるんだい?」 「ポーランドだよ」 別のユダヤ人から「イディッシュ語を話す人なんてどこにいるんだい?」と質問をされて、「ポーランド」と答えたら、君このジョー…

イディッシュ料理を作ったのを思い出して考えたこと

結構前のことなんですが、2016年7月13日の午後に押立文化センターで、東京外国語大学のイディッシュ語の授業の受講生の学生さんたちとイディッシュ料理を作りました。 皆さんが準備などいろいろ協力してくれて実現した一大企画でした。ちょっと大変だ…

ああ、イディッシュ。ああ、カナダ。 ah yiddish ah canada

「イディッシュ語の新世紀」をテーマにしたシンポジウムがカナダの首都オタワでありました。 なぜカナダでイディッシュ? 19世のおわりから20世紀はじめ、カナダにはユダヤ人がたくさん移住しました。それでイディッシュ語話者も多かったので、カナダとイデ…

踊る、フェルトマン教授

ユダヤ音楽とトルコ音楽の専門家ゼフ・フェルトマン先生が、東京芸大で開かれていた音楽の国際学会にあわせて来日中です。フェルトマン先生はクレズマー音楽の演奏家でもあって、踊りもされます。 シアターΧでは、日本のクレズマー演奏家の演奏に合わせて、…

クレズマーコンサート@シアターΧ

クレズマーのクラリネット演奏家であり研究者である、樋上千寿さんからお知らせをシェアします。 お申し込みはこちらから↓ www.theaterx.jp 《ゼフ・フェルドマン氏来日記念》イディッシュ・ダンス・セッションYiddish Dance Session with Zev Feldman !!201…

ユダヤ音楽の講演会のお知らせ

樋上さんより宣伝です。 ユダヤ音楽の講演会のお知らせ。フェルドマンご夫妻の講演会とのこと。@明治学院 2017年3月18日14:00−18:30

映画 『愛のイェントル』

主人公を演じたバーブラ・ストライサンド の歌がうまかったです。主演のみならず、監督、脚本、製作、主題歌を彼女がやったとのこと。すごいですね。 愛のイエントル - Wikipedia www.youtube.com 舞台は20世紀初頭のポーランドの村。主人公イェントルは向学…

本 『ユダヤ人大富豪の教え』と、人の繋がり

まだこの本が出版されたばっかりで本屋で平積みになっていた頃(十年以上前)に読んだのですが、一気に立ち読みしてしまいました。一巻を立ち読みした後で、また二巻も立ち読みしました。おもしろかったです。 私にとってとっても印象に残る本でした。細かい…

対談「母袋夏生さんと、『突然ノックの音が』について語る」

私にとっては姉御の中の姉御!ヘブライ語翻訳家の母袋夏生さんをご紹介します。 母袋さんは、長年ヘブライ語文学を翻訳していらっしゃる超大御所です。もう半世紀ヘブライ語に関わっていらっしゃいます。あの国にはいろんなことがあり(どこもいろいろあると…

イスラエル人の特徴

イスラエル人を見ていると、彼らは休むことをとても大事にしている人たちだということがわかります。 安息日前(休む前)のドタバタはすごいです。休むためにあらゆることを片付けて、区切りをつけて、家に帰って行きます。 商店なども閉まるので、「足りな…

『完全版 こっきのえほん』

この本は網羅的に国旗が載っているし、解説文も面白いし、デザインも素敵でおすすめです。 『完全版 こっきのえほん』 一ページに一つ、国旗とその国の紹介文があります。 昨日、解説を読み上げて国名をあてるクイズをして遊びました。当然のことながら自分…

イディッシュ語についての入門書(日本語編)

イディッシュ語のことを書いた本は色々あります。 まず初めの一冊をすすめるとしたら・・・迷っちゃいますね。 でもこれかな。 イディッシュ語 (文庫クセジュ) 新書 – 1996/11 ジャン ボームガルテン (著), Jean Baumgarten (原著), 上田 和夫 (翻訳) とりあ…

イディッシュ語の教科書(基礎編)

イディッシュ語の教科書といえば、 とにかく持っておきたい最初の一冊はこちらです。 www.amazon.com アメリカの東欧系ユダヤ人の若者のために書かれたこの教科書。 英語で育ったイディッシュ語話者の子供や孫の世代が、 英語でイディッシュ語を学べる仕様に…

イディッシュ語の辞書

イディッシュ語の辞書といって、一番最初に名前があがるのがこちら。 Modern English-Yiddish / Yiddish-English Dictionary (English and Yiddish Edition) by Uriel Weinreich 初めてイディッシュ語を勉強する人はもちろん、もう話せるという人も、いわゆ…

大蛇を巻いた人

2016年6月末にエルサレムでみたことエルサレムではユダヤ人がたくさん住んでいる地域の商店や交通機関は、シャバット(安息日)でほとんど休みになってしまう。シャバットは日没から始まるのだが、その一時間前くらいには店もバスも止まってしまい、ぐっと静…

非ヨーロッパ系ユダヤ人とホロコースト

キリル・フェフェルマン(Kiril Feferman)という研究者による「ナチ占領下ソ連の非アシュケナズ系ユダヤ人の運命」(“The Holocaust in the Crimea and the North Caucasus: The fate of non-European Jews under Nazi occupation”)という題の講演を聞きま…

【LUNCHEON LINGUISTICS】「イディッシュ語とは何語か」

東京外国語大学 語学研究所というところがあって、そこでお昼の時間にいろんな研究者の話を聞くという企画ランチョン・リングイスティックスというのがあります。私も話させてもらいました。機会をいただけてよかったです。スライドはこちら。 日時 2016年6…

別れ

2008年、エルサレムで「またね」と言って別れてから、何年も現地調査ができない時期がありました。あの「またね」が「八年後」の2016年になるとは。 去年の夏、八年ぶりに六日間だけエルサレムとテルアビブを訪問しました。お世話になったいろいろな人たちに…

『文化人類学入門』祖父江孝男著

『文化人類学入門』、とっても面白いし読みやすいです。昔の学者って、博識で、いい感じで大雑把ですごいんだなと思います。 大学の図書館にあった本ですが、相当ボロボロでシミだらけの状態でした。よく読まれたことがわかります。 文化人類学という学問は…

東京外国語大学のウェブサイトでフォーワードの記事が紹介されました。

TUFS, Tokyo University of Foreign Studies, introduces this article on its website. 東京外国語大学のウェブサイトで、イディッシュ語新聞に掲載された記事が紹介されました(日本語の要約あり)。 東京外国語大学でイディッシュ語のクラスが開講され、1…

『東欧の想像力』&『現代イスラエルにおけるイディッシュ語個人出版と言語学習活動』

先日『東欧の想像力』という本を著者の方からいただきました。本を書いた人に会えたり、もらえたり。私も本に関わる仕事をしていて本当に良かったと思う瞬間です。 出版された時に面白そう!読みたい!と思っていたのに、日常に飲み込まれて読めないまま忘れ…

ホロコーストを逃れた後人のその後 映画『エヴァ』

重い映画でした。暗かった・・・。 乾いた明るい大地に住む人たちの暗い過去。 一度に一度区切りをつけたのに、ひきづり続ける昔の人生。 ホロコーストとは別の話ですが、女性の人生の影が描かれている点で、『甘い泥』(2006)を思い出しました。 こちらはキ…

ご近所からアフリカまで 本『手話の世界を訪ねよう』

ものすごくわかりやすい本でした! 手話が一つの言語であること、それをはなす人たちに共有された文化があることがよく説明されています。 話者のネットワークもご近所の手話サークルから国際的なつながりまで非常に幅広く充実していることがわかりました。…

イスラエル社会と超正統派 映画『ティクン』

ティクンという映画をみました。主人公が非常に良い味を出していた・・・。なんと超正統派出身とのことです。一部の超正統派ユダヤ人コミュニティーでは、現在もイディッシュ語で日常生活を送っている人々がいるのですが、彼もその一人でした。でもかれは、…

イディッシュノート

イディッシュ仲間のあや(Aya Yoshino)さんが作ってくれました!デザインも紙もとても素敵です。仲間が増えると思ってもみなかったものができて、とっても楽しいですね。ありがとう!イディッシュやっててよかった! a matone fun mayn studetntike un khav…

日本でイディッシュ 記事『日本のイディッシュ語の生徒が探しているものって?』

ikh hob tsum ershtn mol geshribn an artikl in forverts. ikh bin zeyer tsufridn, vayl es iz geven mayner a kholem tsu shraybn in forverts. a sheynem dank mayne studentn, miryemen, rukhlen, leyzeren, rivken un brukhen! It is based on my pres…

ビロビジャンのイディッシュ語新聞

ロシア極東部のイディッシュ語新聞『ビロビジャンの星』について、 小熊宏尚(共同通信)による非常に興味深い記事です! Mr. Hironao Oguma, a Japanese curious Journalist, wrote a very interesting article about Birobidzhaner Shtern, the Yiddish Ru…

イディッシュ語の講座ができました!(イディッシュ語ははじめて!という方対象)

東京外国語大学の一般向けコースです。基礎から勉強できます!Yiddish class for beginners at TUFS open academy. 使ってみよう!イディッシュ語初級Ⅰ 日時 2017年4月6日~8月3日 木曜日 14時00分~15時30分(休講日 5月4日) 会場 東京外国語大学 本郷サテ…

ユダヤを短期で学ぶ講座(全6回)ができました!

日時 土曜 15:30-17:00 4/8~8/26 6回日程 2017年 4/8, 5/20, 6/17, 7/15, 7/29, 8/26 場所 朝日カルチャーセンター 横浜 講座内容 ユダヤ人は常に歴史、宗教、民族、政治が交差する場を生き抜き、独自の精神や文化を生み出してきた民です。ではユダヤ人とは…

イディッシュクラウドファンディング

イディッシュ語のためのクラウドファンディング。 出版のための資金集めの方法は?世界中のイディッシュ語話者に詩を朗読させたのでした。私も一瞬ですが、友情出演しています。 www.headstart.co.il

イディッシュ語話者東京を見る

2016年10月にミリアム・トリン博士(ヘブライ大学・テルアビブ大学)を招聘しました(東京大学・早稲田大学)。 これについて、トリン博士が書いた記事が米イディッシュ語新聞『フォーワード』に掲載されました。 日本に初めて来たトリン博士。東京や研究者…

ミリアム・トリン博士の講演について

ヘブライ大学とテルアビブ大学でイディッシュ語を教えているミリアム・トリン博士を日本に招聘し、東京大学の現代文芸論の沼野充義先生と早稲田大学の松永美穂先生のところで講演してもらいました。 東大の講演 早稲田の講演 私もコーディネートや通訳、司会…

ユダヤ人と安楽死 映画『ハッピーエンドの選び方』

安楽死がテーマ。高齢者が安楽死のために機械を作って使っていく。 イスラエルの人たちの強い仲間意識とか、キブツの密接な人間関係とか、ユダヤ教と死とかを垣間見た気がした。 どうやって死までを過ごし、どういうふうに死ぬのか。終わり方を選べるなんて…

イディッシュ語@東京外国語大学

東京外国語大学のオープンアカデミーでイディッシュ語が学べます。 www.tufs.ac.jp 2016年度、イディッシュ語の講座開設時には、大学のウェブサイトで特集されました。 アムハラ語とリトアニア語に挟まれてイディッシュ語が紹介されるなんてとても幸せです。…