ユダヤ人と言語 Jews and Languages

みんな何かでマイノリティ。鴨志田聡子のブログです。All of us are minorities. By Satoko Kamoshida

キブツが出てくる映画

授業で話題になったので、キブツの話が出てくる映画(今思いつく限り)をメモしました。

ネタバレ防止を理由に、詳しいことは書きません(サボり)。

『甘い泥』(2006)は、かなり重苦しい内容です。家で見てそのまま動けなくなりました。

Adama Meshuga'at (2006) - IMDb

この映画には衝撃を受けました。たくさん書きたいことがあるのですが、また今度にします。映画『甘い泥』で検索すると日本語の映画批評や感想が出てきますので、ご参考までに。

考えさせられるけど、見ている時に気が重くならないのは、安楽死をテーマにした『ハッピーエンドの選び方』(2014)です。これにもキブツが出てきます。

映画『ハッピーエンドの選び方』公式サイト

エヴァ』(2016)にもキブツが出てきます。こちらは、『甘い泥』を思い出させる重苦しい映画でした。ガガーンという感じでした。みた後に隣の人と感想を話せたので、ある程度消化できました。内容が辛かったけど、無事家まで帰れました。助かりました。

第29回東京国際映画祭 | エヴァ

 思い出しただけで辛かったです。自分以外の人の苦しみは、ある程度までは想像できるけれど、それ以上はわからないことを忘れないでおこうと思います。

日本人でキブツに住んでいた翻訳家で著作家の樋口範子さんのサイトはこちら。

樋口範子の本棚

タミ・シェム=トヴの『ぼくたちに翼があったころ』は、樋口さんが翻訳しています。