ユダヤ人と言語 Jews and Languages

みんな何かでマイノリティ。鴨志田聡子のブログです。All of us are minorities. By Satoko Kamoshida

気づいてみれば現金を一度もおろさずに済んだ件(アメリカ)

将来、「現金を下ろす」、「ATMに行く」という言い方はなくなってしまうんでしょうか。

レジで「支払いは?」と聞かれた時、「チャージする」、「カード(パスモ、スイカ、イコカ他)で」ってわざわざ言わなくても、そっちがデフォルトになるかもしれないですね。

12月にワシントンD.C.に4日間くらいいたのですが、何と一度もお金を下ろしませんでした。現金というものがほとんど必要なかったからです。現金が必要だったのはホテルの部屋に置くチップときと、食事した時にチップをカードで払わず、現金で払ったときだけでした。

皆さんにはそんなの常識よ!って思われるかもしれないですが、外国に行って一度もお金をおろさなかったのは今回が初めてでした(お金が下ろせない国もあるみたいですが私はまだ行ったことがないので)。日本に帰って来て初めて今回はお金をおろさなかったなあと気がついて、とても新鮮でした。
家にあった100ドルくらいを持っていったんですが、それで全部足りました。ちなみにコインは今回は全く使わなかったし、見ることさえありませんでした。短い間だったし、ほとんど学会会場にいたし、近所のデリとハンバーガー屋でしか食事を食べなかったし・・・、単に機会が少なかっただけかもしれないです。
最初100ドルくらいだった現金は最後までたいして減ることなく・・・、帰国する直前にやや増えました。最終的には知り合いとハンバーガー食べた時に私がまとめてカードで払い、割り勘した分を現金で相手にもらったので(ちなみに他の店では割り勘もカードでできました)。これが反対に相手がカードでまとめてくれたら、私の方が現金を渡すことになったと思うので、一応現金は持ち歩いた方がいいですね。
日本に帰ったらすぐに現金が必要になりました。もっとカードで払う癖をつけようかとも思ってはいます。
10年以上前ですが、ニューヨークに行った時には(それ以来全然行けてません)、到着した瞬間から現金を使ってました。世の中はずいぶん変わっているんだなあ。

 

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↑ワシントンでラリー・キングの看板発見。懐かしかったです。高校生のときCNNのテープ付きの雑誌で同じ録音を何度も聴きました(高すぎて新しいの買えなかったんで)。