ユダヤ人と言語 Jews and Languages

みんな何かでマイノリティ。鴨志田聡子のブログです。All of us are minorities. By Satoko Kamoshida

イスラエル人、責任とって辞任したら認めたことになっちゃう?

小室哲哉氏の引退で思い出したことがあります。
前世紀の終わり、小室氏の歌でカラオケが盛り上がって、ガス抜きして、女子校でも青春を(なんとかやり)過ごせまたのを思い出します。
何年も前のことですが、日本に詳しいイスラエル人の友人から、「どうして日本の政治家は責任をとって辞めるの?」と質問されました。「ハラキリなのか?」イスラエルでは責任をとって辞任っていうのはないとのこと(全然ないかはわからないです)。「辞めたら認めることになる」らしいので日本人の政治家とかが辞めて責任をとるというのが一体何なのかよくわからなかったようです。

その友人は、かつてセクハラで問題になったイスラエルの政治家が辞めなかったこと(日本でもニュースになりました)を例に出しながら、「辞めたらそれを認めたことになるでしょ」と言いました。彼が言っていた「認めたことになる」っていうのが一瞬わかりませんでしたが、辞めないし認めない、つまり居直ちゃうってことでしょうか。それはそれで、きいて唖然としました。

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↑子どもが作っている紙粘土の国旗(最近の紙粘土は大変軽い上、のびるものもあるんですね)