ユダヤ人と言語 Jews and Languages

みんな何かでマイノリティ。鴨志田聡子のブログです。All of us are minorities. By Satoko Kamoshida

イディッシュ受講者紹介 + Sandy Fox + Lily Kahn (2014)

東京外国語大学オープンアカデミーのイディッシュ語講座初中級の受講者の皆さんのご紹介です。

まずはこの講座が長めの方から。

まずは我らに人生の先輩でもあるMileStoneさんです。イディッシュ語学習者だけではなく、熟練のブロガーさんです。

MileStone さんはブログにこれまでのイディッシュ語のクラスで何をやったか書いてくださっています。4月から初中級の講座を受講してくださる未来の仲間の方はMileStoneさんのブログをご参照ください!

こちら:

MileStone 이선희 팬

それにしても「イ・ソンヒファンの日々よしなしごとの綴り」と副題のつけられたブログの中にイディッシュ語の話が出てきてなんとも珍しい、おそらく世界初のマリアージュです。

さて次は第二外国語イディッシュ語というアーティストのあやさんの作品です↓

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ホワイトボード書く係を担当していただきました。アーティストですから、さすが文字も絵もお上手でバランスも素敵。自分で書いた時はバランスが悪くてホワイトボードに全員書ききれなくなりましたから、あやさんがいらっしゃって助かりました。リリー・カーンさんのイディッシュ語の教科書(77ページ)にある家族の絵を描いてくれました。

イディッシュ語フェミニストポッドキャスト運営者であり研究者のサンディー・フォックス(Sandy Fox, NYU)さんによれば、このリリー・カーンさんの教科書の値段が今超高騰しているようです。

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中古で可の本が3000ドル以上って。手元のリリー・カーンは中古で4千円くらいで買いました。。。コンディションいいんですが、なぜかインドっぽい香りが消えません。

Sandyさんの投稿に寄せられたコメントによれば、↓下のリンクからだとまだ安く買えるとのこと。よかったですね。

Colloquial Yiddish New Edition w/Free Audio Online by Lily Kahn – Yiddish Book Center Store

さてさて、最後になりましたが、今年度の秋冬学期からの受講してくださっているのが、ジンタラムータさんたちです。さすがクレズマーのプロ(国内外で有名なアーティストさんなんですよ)、もうすでに、イディッシュ語で読み書き(もちろんスマホでも)そろばん(この前は足し算しました)できます。すごいですね。

ジンタラムータさんたちについては、このブログでいつか紹介させていただきたいと思っているのですが、とにかく壮大なスケールで。。。私にはまだ書けません。また改めて。

ちなみにFacebookではジンタラムータのみわぞうさんがクラスの紹介をしてくれています。

ってまさか受講生それだけ?!ってそうなんです!!来学期から増えると良いのですが。木曜の午後にお時間が取れたらぜひ私たちの仲間になってください!!!

東京外国語大学オープンアカデミー(イディッシュ語):

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