東エルサレムに宿泊してます。トランジットも入れると結構長いフライトを経て、朝4:30に空港に到着。宿には朝7時くらいに着きました。
↑ワールドカップのパブリックビューイングやってるらしき宿の中庭。
ドゥルーズの人たちと旧市街に行きました。
スパイス綺麗に積んでます(真ん中の写真)。
旧市街の入り口に以前はなかった見張り台ができてて、部外者としてはただ悲しかったです。。。ただ見張り中の兵士たちはおしゃべりしたり、歌ったりしててリラックスしてました。
岩のドームを見に行こうとしたら、岩のドームへの細い道の入り口に見張りの兵士が3人いました。銃とか棒とか持ってて怖かったです。ところが一緒に散歩していたドゥルーズのおじさんが、「この日本人と3人で(奥さんも一緒)アルアクサに行きたいんだ」とアラビア語で交渉し続けました。「おじさん、私は今日はもう行かなくていいから。。。打たれると怖いよ」と内心ビビってたのですが、おじさんは兵士と話し込んでました。
(ちなみに10年前にも寮の友人のアラブ人(ムスリム)とユダヤ人と私の3人で岩のドームに行こうとしました。結局入れませんでした(ムスリムしか入れない時間だったみたいです)。そのときのアラブ人の友人もすごく楽しそうに見張りと話し込んでました。誤解を恐れずにいうと、見張り、身近すぎる。。おまわりさんくらいの感覚でしょうか。。。)
なんと兵士3人ともドゥルーズとのこと。おじさんもイスラエル兵だった時があったそうです。
奥さんは買い物に夢中に。「東エルサレムの物価はイスラエルの中でかなり安いからたくさん買って帰りたい」とのこと。
私にも派手なTシャツ(スケスケでギラギラのハートマーク)を買ってくれようとしましたが、申し訳ないなと思いつつも「絶対いらない」と言いました。
おじさんの説明によれば、ドゥルーズは自分が生まれた土地が自分の土地で、守る義務があると考えているそうです。ドゥルーズの唯一の国というものを持たないで行った先でどこかの国民になる生き方みたいです。ドゥルーズに興味を持ちました。
ところでこの日はユダヤ教の安息日でしたが、東エルサレムはユダヤ人の銀行を除いて(お金下ろすの苦労しましたが、旧市街の外の郵便局のATMでゲットしました。空港で降ろす方が良かった)、全体的に開いてました。
みんな超!親切に道案内してくれました。感謝の一言でした。。。
10年前くらいに通い詰めたアラブコーヒー屋に行ってみました。一生懸命働く姿が好青年だった店の人は、超かっこいいままおじさんになっていました。私もとしをとるはずだよなと思いました。「100グラムください」しか喋ったことないです。今回も思わず100グラム買ってしまいました。
かっこいい人は写真に写らず。店構えだけです(改装して立派になっていた)。ちなみに通い詰めていたのはここのコーヒーがすごく美味しいからです。寮でネルドリップしてました。