ユダヤ人と言語 Jews and Languages

Yiddish in Japan みんな何かでマイノリティ

イスラエル3日目②ラマトガン

ミーティングがあって、テルアビブ郊外のラマトガンという住宅街にいきました。

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1つめのミーティングはトルコを研究しているDr. Efrat Avivとでした。彼女はバルイラン大学の先生です。私は実はラディノ語(ユダヤスペイン語、ジュデズモ)の調査もしていて、昨年トルコのユダヤ人を訪ねました。

アビブ(アヴィヴ)先生とは、お互い女性研究者であることもあって、研究の話の他に、生活や文化の話もしました。非常に勉強になりました。

その会話の中で「ノリコサン」の話が出ました。ヘブライ語で『ノリコサン』という本があります。別の人からも「ノリコサン」の本を知らないのかときかれたことがあります。

アビブ先生は子供の時それを読んだと言っていました。今では古くなってあんまり読まれていないけれど、私たちはみんなこれを読んで大きくなったと。私はいつかこれを訳したいなと思いました。

本『ノリコサン』の写真を送ってくれました。

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このパン屋カフェでお会いしました。暑かったけれど、なにやら心地よかったです。
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美味しそうです。私もケーキをちょっといただきました。

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ところでイスラエルでは、子育てしながら仕事するのが当たり前です。兄弟姉妹(思い返してみれば姉妹の方がよくききます)の子どもの面倒をみあったり、職場に子どもをつれていって、自分が忙しい時は手が空いてる人に見てもらうのも日常茶飯事です。

産んで育てることが宗教的に後押しされていること、子育てしやすい環境があることからでしょうか。

何人も子どもがいていっぱしの女性研究者という人も多いです。自己紹介の時にまず自分の子どもの人数を言い合ったりしますし、人の子どもの人数も話題になります。子どもが多いと立派ということになります。

保育園は、保育料が無料になる3歳とか5歳(政治によって変動)までは、保育料が月6万はかかるらしく(!私も大学院時代、東大の保育園にあづけて博士論文を書いていた時、自分の稼ぎは0円でしたが、5万かかってました)、しかもなかなかいいところには入れないらしく、大変そうです。

それでも、産みやすく、育てやすいのは、子育てする人に対する理解があるからだとおもいます。世代を超えること、次世代を育てるということがとても重要視されている社会です。

日本ももっと産みやすくて育て(育ち)やすい環境になればいいとおもいます。