ユダヤ人と言語 Jews and Languages

Yiddish in Japan みんな何かでマイノリティ

今年もお世話になりました

おかげさまで今年は東京外国語大学でのイディッシュ語のクラスも3年目となり、充実した年でした。

イディッシュ語を勉強してくださった方々、講座をさせてくださった方々、きいてくださった方々、執筆や翻訳の機会をくださった方々他たくさんのみなさまにお世話になりました。心よりお礼申し上げます。

さて、今年は去年にも増して日本でのイディッシュ語のクラスが欧米やイスラエルで話題になりました。海外で続いてきたイディッシュ語研究活動や学習活動のおかげで、私もイディッシュ語の研究と学習を続けることができました。東京でも外大で3年前からイディッシュ語の授業が開講され、今までお世話になったイディッシュ語関係者に恩返しができた気がします。東京でのイディッシュ語学習活動は、イディッシュ語話者に喜ばれ、海外のイディッシュ語学習活動を盛り上げる一つの助けになったと思えたからです。今年もたくさんの人たちからイディッシュ語でありがとうを言ってもらえました。

語学は地道ですが、話者や他の学習者とつながることで、想像を超えた楽しさを手に入れることができると思います。何語にかかわっている方もそうだと思います。ことばというものは、話者の文化を目に見えないものまで含めて反映していますし、まさしく文化の核といえるでしょう。

東京オリンピック開催に向けて異文化理解の重要性が話題になっています。せっかく盛り上がってきたので、これを機に他者の文化の面白さに気がつけるようになればと思います。イディッシュ語であれ何語であれ、時間をかけてその文化を学ぶ語学はその助けになるはずです。ということで、来年も語学にかかわります。