6月1日に、横浜駅にある朝日カルチャーセンターにて「イディッシュ語とユダヤ」と題してお話ししました。私の講座のためにわざわざ遠くから来てくださった方もいらして、驚きました。とにかく無事に終わってホッとしました。
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一般の方向けにイディッシュ語とユダヤについてわかりやすく解説します。ユダヤや言語についての知識はなくても大丈夫です。是非お越しください。
イディッシュ語とユダヤ | 横浜教室 | 朝日カルチャーセンター
サンフランシスコ中心部にあるシナゴーグのステンドグラス
6月1日(土)13:00-14:30
春の講座 お申し込み受付中! | 横浜教室 | 朝日カルチャーセンター
朝日カルチャーセンターの講座は1回ポッキリの授業です。イディッシュ語について知ることで、意外にもかなり世界がひらけます。あなどれないマイナー言語!!
今回はユダヤ人(とその言語)の「生き抜く力」をテーマに授業を展開します。
どこの国の「国語」にもならなかったイディッシュ語がどうやって千年も受け継がれてきたのでしょうか。マイノリティー言語の魅力に迫ります!とはいえ、全然難しい話ではないので、どうぞお気軽にお出かけください。
最近私は、セファルディー系ユダヤ人のことばであるラディノ語(ジュデズモ、ユダヤ・スペイン語とも呼びます)の研究をはじめました。イディッシュ語との相違点を発見して驚きと感動の連続です。
いろんなユダヤの言語に目を向けることで、イディッシュ語についての理解をさらに深められている気がしています。
はじめたころは難航したラディノ語の調査でしたが今はうまく進みはじめました。もうちょっとするとまた次の壁が見えてくると思いますがその時は自分が成長して次の段階が見えた状態にあるということでしょう(涙)。。。。
今回の講座では、ラディノ語のこともちょっとお話ししようと思っています。
それにしてもイディッシュ語のサバイバル術はすごいと思います。ものすごい勢いで世の中が変わっている今こそ、私は変化を生き抜いてきたユダヤ人に学びたいと考えています。