2019-12-11 ケレットのピッツェリア・カミカゼ エトガル・ケレット&アサフ・ハヌカによる自殺者の死後の世界がテーマの作品『ピッツェリア・カミカゼ』(河出書房新社 2019)。『アンチ』(岩波書店 2019)を訳した時に、ユダヤ教やイスラエル社会における自殺が日本のそれとかなり違うことを知りました。自殺のこととか、どんな死に方をしたかを死んだ後も引きずることとか、死後の男女の関係とか、自殺者のさらなる死とか、天使とか、いろいろ興味深かったです。