ユダヤ人と言語 Jews and Languages

みんな何かでマイノリティ。鴨志田聡子のブログです。All of us are minorities. By Satoko Kamoshida

2/18 新刊のお知らせ『「その他の外国文学」の翻訳者』

いわゆる「マイナー言語」を翻訳する意味とは。

ポルトガル語チェコ語ってマイナー言語なの?!

白水社さんから新刊『「その他の外国文学」の翻訳者』(白水社編集部編、2022)が出ます。本屋さんで「その他の外国文学」としてあつかわれるいわゆる「マイナー言語」を翻訳している人たちのインタビューです。

それぞれの方のストーリーから、こんなに大変なことをどうやって続けているのか、スキルアップの方法、苦労、喜び、運、勉強法などを垣間見ることができます。

私の専門はイディッシュ語で、今でも毎日イディッシュ語の調査をしています。ただし、本で扱われるときは「ヘブライ語の翻訳者」その矛盾が起きるのはなぜ?

この本を「マイナー言語」、「そのほかの外国文学」を考える材料にしていただけたら。

 

序文・斎藤真理子

インタビュー

 

以下白水社ウェブサイトより

www.hakusuisha.co.jp定価2,090円(本体1,900円+税)
出版年月日:2022/02/18
240ページ

 

ぜひお手にとっていただければ。白水社の編集者さん、ご一緒させていただいたベテランの先生方、新進気鋭の先生方に感謝しています。

部分的にこちら↓でも読めます。

インタビュー「「その他の外国文学」の翻訳者」 | web ふらんす