ユダヤ人と言語 Jews and Languages

みんな何かでマイノリティ。鴨志田聡子のブログです。All of us are minorities. By Satoko Kamoshida

開講決定。秋からイディッシュ!@本郷

ユダヤの新年も過ぎ、東京も秋らしくなってきました。

東京外国語大学オープンアカデミーのイディッシュ語初中級、開講が決まりました。たくさんの皆様にご協力いただきました。心よりお礼申し上げます。

開講が決まったのでまだ申し込めます。来年度は開講するかまだわかりませんので、気になる方は是非今年度いらしてください!

毎年秋になると(西暦ではなくユダヤ暦によるので、年によって日付が変わります)ユダヤ人の友達から、Shana Tovaとメッセージが送られて来る方もいらっしゃるのでは?

日本も涼しくなってきましたし、秋から新しいことを始めるのもいいですね。

ということで、もしよろしければ、10月4日(木)から始まる東京外国語大学オープンアカデミーのイディッシュ語講座にもぜひいらしてください!!来週、9月12日(水)締切です!9月12日までに開講が決定しないと、締切は延長されませんのでぜひそれまでにお申し込みください!
tufsoa.jp

授業計画をみると学期の最後に朗読発表会があります。が、受講生の皆様のご希望に合わせます。

これまでの受講生の中には、もうかなり読んで話せるようになっている方々もいらっしゃいます。文字は基本22文字なので、先入観を取っ払ってできるっ!って思えば、すぐ覚えられえます(夏期集中でも皆さんすぐ覚えていました)。筆記体も大丈夫です。

あとはイディッシュ語をひとつの言語と考えて、真剣に向き合えばOKです。

イディッシュ語を話す人たちの生活、考え方、歴史、文化が重要です。コンテキストをつかめば、イディッシュ語はもちろんユダヤ人のことがわかってくるので楽しいですよ。
語学は苦手という方でもうまくいったのを見てきました(実は私もその一人です)。

前回は受講生の方のご希望により、発表会を中止しました(少人数授業なせいか、イディッシュで和むのか、話しやすい雰囲気で、発表会はやりたくないといわれました。もし言ってくださらなかったら、張り切ってやっていたところでした)。今回もクラスの雰囲気をみて授業の進め方を考えますので、初心者ブランクありの方われこそはという方、どしどしお申し込みください。

ちなみに、人のことは言えませんが、受講生の皆様もとっても個性豊かです。そして、私の存じ上げる限りではかなり多才。。。あと、とっても優しいです。


さて私は8月末までイスラエルに行っいました(ホリデーシーズンで、人の出入りが激しいので自分がいつ出張するかを決めるのが大変でした)。その間、みんな休暇の旅行の話題でもちきりでした。どこに行くとか、どこに行ったけど良かったとか、今度どこ行きたいとか・・・、旅行が大好きな人が多いです。

秋だし、新しいことを始めようと思って(というのは後付の理由ですが)、私はまっすぐ立つ練習をしています。この前私がイスラエルでレクチャーしたら、ビデオを撮ってくれた人がいて、自分がすごくゆらゆらしているのに驚きました!姿勢がわるかったら教えてください。

その他に最近始めたのはお弁当作りです。必要あって毎朝、11月いっぱいまで作ります。米を入れれば半分うまるのは助かりますね。ネタ切れしないように頑張ろう!

この前イスラエルに行ったときに、10年前ヘブライ語を教えてくださった先生とお茶しました。最初はヘブライ語なんてやりたくないーと思っていたんですが、その先生の情熱のおかげで私のハートも射抜かれ、やる気になりました。先生が「日本の弁当文化ってすごいわー、女性はあれ毎日作るんでしょうー。イスラエルだったらパンにチョコ塗って挟むとかそれくらいだけど、弁当はすごいわ」と感動していました。
弁当にそんなに時間をかけられないけれど、気持ちだけは込めようと思いました。

涼しくなったらやってみようと思っているのは、自転車です。かっこいい自転車を持っているのですが、まだあんまり乗ってません。