2019-01-01から1年間の記事一覧
『ビロビジャンの星』(2019年12月25日) 「世界中からハヌカのメッセージ」企画に寄稿しました(7ページ目)。 I sent a message to Birobidzhaner Shtern(Dec. 25 2019, p. 7): "Khaneke Bagrisungen fun iber der Velt." You can read Birobidzhaner Shtern o…
I talked about Chanukah and Christmas at a nursery school in Tokyo. 都内にあるキリスト教系の保育園で、園児たちによるキリスト聖誕劇の本番数日前に、クリスマスのことやユダヤ人の光のお祭り「ハヌカ」(西暦では毎年違う期間にお祝いしますが、今年は…
Here is a Japanese translation of the "Chanukah, Oy Chanukah!". ハヌカ オイ ハヌカ ver 2019 (訳:鴨志田聡子) 楽しい、嬉しい、ハヌカ、ハヌカ光のお祭り、ハヌカ、ハヌカ みんなで楽しく、こままわし、あつあつラトケス、おいしいな さてさて、ともそ…
Dear Yiddish lovers all over the world, Here are the photos of the 1st Yiddish weekend 2019 (ייִדיש סוף־װאָךYidish sof-vokh) by Dr. Mirim Trinh, Eliezer Noborski and their children (ikh hob zey zeyer lib). זה משהו כדאי. We spent onw weeken…
エトガル・ケレット&アサフ・ハヌカによる自殺者の死後の世界がテーマの作品『ピッツェリア・カミカゼ』(河出書房新社 2019)。『アンチ』(岩波書店 2019)を訳した時に、ユダヤ教やイスラエル社会における自殺が日本のそれとかなり違うことを知りました。自殺…
Talked about the Hebrew literature I translated Anti (Iwanami 2019, by J. Yavin) on Shibuya no Radio (Nov 26). 11月26日(火)13時より放送の渋谷のラジオの「渋谷のほんだな」という番組に出ました。 録音を聴くことができます。 渋谷のほんだな|「渋…
現在、渋谷や新宿の映画館で公開中の、コメディ映画『テルアビブ・オン・ファイア』のサメフ・ゾアビ監督とお話しました。来日中のサメフ・ゾアビ監督(右)(2019年9月20日渋谷)私はゾアビ監督のクリエイターとしての側面に共感しました。 イスラエル・パ…
下に日本語が続きます。The project by Ioana (Ms. Ioana Aminian Jazi, MA, University of Vienna). Please check the following links. Judeo-Spanish in Istanbul Language Shift among Sephardim and Kalmykウィーン大学の新進気鋭の若手研究者ヨアンナ…
ケンタッキー大学のフィンケル教授(Prof. Raphael Finkel)のサイト。 https://www.cs.uky.edu/~raphael/yiddish.html フィンケル先生のご専門は情報工学ですが、イディッシュ活動も熱心にやってらっしゃいます。とっても素敵なイディッシュ語話者です。 フィ…
11月11日にコマエFMというラジオ局が番組放送をはじめました。東京都狛江市内向けの放送ですが、ネットでも聴けるようです。 https://www.komae.fm/防災用ラジオとしてはじまったようですが、普段からライブでいろんな番組が聴けます。私もたまに出演します…
11月22日(金)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開のパレスチナ人監督によるコメディ映画『テルアビブ ・オン・ファイア』をみました。ズバリ、とっても面白いので超オススメです。 © Samsa Film - TS Productions - Lama Films - …
私のイディッシュ語の先生のひとり、コルヤことニコライ・ボロドゥリン(Nikolai Borodulin)氏が、Adrienne Cooper Dreaming in Yiddish Awardという賞を取りました。イディッシュ語新聞『フォルベルツ』の記事には、彼のちょっとした経歴、授賞式の概要な…
イスラエル発、人気作家エトガル・ケレットの作品の新刊が出ました。超短編です。今回も現実と謎の不思議な世界が炸裂しています。 ストーリーがよくできていて、どの話も凝ってます。面白いけど、たまにえぐいです。 私たちの社会はこのままでいいのだろう…
ユダヤの新年が近づくと、メールやSNSで「良い甘い年を」とユダヤ暦の新年のご挨拶が送られます。日本の年賀状やそれ的な投稿、年賀状メールに近いです。ただ年明け前から送られているのが違うなあと思います。 20世紀半ばに書かれたイディッシュ語の日記に…
今更ながら、研究に関係あるかなと思って最近複雑系にはまっていました。特に先週は何を見ても複雑系に思えて…。気持ちを切り替えて迎えた今週です。 複雑系の話は自分の研究でも私生活でもあるあるでした。研究と生活は結びついているんだなと思いました。 …
ちなみにこの記事のタイトルは、ヘブライ語で「良いお年を」です。ヘブライ語は右から左に書きます。ビックリマークが一番右にあるのは、ヘブライ語やイディッシュ語をコンピュータで使うときによく起こる事故です。本当は一番左にきます。 今年は9月30日が…
ヘブライ語児童文学『アンチ』、岩波書店から9月25日に発売です。よろしくおねがいします。 表紙の鳥が可愛いです。泣けて、笑えて、スカッとする本です。お楽しみに! ↓Anti by Jonathan Yavin. Hebrew (Left) and Japanese (right, my translation) 左がも…
תודה רבה. イスラエルの児童文学『アンチ』が、おかげさまで9月3日に校了になりました。 岩波書店のサイトから注文できます。どうぞよろしくお願いします。 アンチ - 岩波書店 立ち読みできます: https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/tachiyomi/1164169.pdf …
白水社から手話通訳者の仕事について紹介する本が出ました。 とても売れているようです。関連イベントも開かれます。 イベントの情報、申込みはこちらから: 『手話通訳者になろう』刊行記念トーク 著者に聞く手話の魅力 | Peatix結構ユーザーがいるマイノリ…
久しぶりに風邪がひどくて病院に行き、意識朦朧でレシートを見たら、今日は9月11日でした。この数字を見ると、9.11の後、早稲田大学の戸山キャンパスの学食(私にとって何かあると誰かに会いに行く場所でした)に行ったら、友人が呆然としていたときのことを…
ついに出ました。紙では出版されていた英語イディッシュ語辞書Comprehensive English-Yiddish Dictionary、待望のオンライン版です。 English-Yiddish Dictionary
ドイツ文学者・池内紀さん死去 エッセーでも人気博す:朝日新聞デジタル私は池内紀先生に育てられた先生方にとてもお世話になり、ご著書も好きで池内紀先生から間接的に大きな影響を受けてきました。 ただ悲しいです。池内先生の(そして池内先生についての…
広岡杏子さんの訳でケレットが出るそうです。『銀河の果ての落とし穴』 エトガル・ケレット 著 広岡杏子 訳 銀河の果ての落とし穴 :エトガル・ケレット,広岡 杏子|河出書房新社偶然、拙訳の『アンチ』と同日発売予定です。ケレット来日イベントもあります。…
エトガル・ケレット来日イベントのお知らせです。 詳しくはこちらのリンクから: 【文学部】プレミアプロジェクト ケレット&ゲフェン招聘記念文芸イベント(10/12.10/19)|大学総合|ニュース|甲南大学
同志社大学一神教学際研究センター発行のニュースレターCISMOR VOICE 28号の19ページに、2018年度のカケハシプロジェクト(ユダヤ研究者派遣)について掲載されましたのでリンクをお知らせします。http://www.cismor.jp/uploads-images/sites/2/2019/08/CISM…
研究仲間(新郎)が先日ユダヤ教の結婚式をしました。式と披露宴に招待していただきました。披露宴の途中(割と最初の方に)、出し物としてユダヤ人についてのレクチャーもあって、珍しい結婚式でした。新郎も新婦もすでにキャリアをお持ちの研究者です。お…
テッサロニキとイスタンブルに調査で行ってきました。イスタンブルでは、島とアジア側で滞在しました。ものすごくパワフルな都市だなと思いました。 調査対象のラディノ語(ユダヤ・スペイン語、ジュデズモ)についてもいろいろな発見がありました。何かの機会…
2019年3月にアメリカ西海岸のユダヤ人コミュニティを訪問し、派遣者でニュースレターを作成しました。下のリンクからどうぞ。 The newsletter on Kakehashi Project (LA and San Francisco), 17-23 March 2019: On the way of...: Newsletter: KAKEHASHI Pro…
I’m in Thessaloniki.ギリシャ神話の世界ともいえますが、ユーロが使えます。 テッサロニキに来ています。イディッシュ語、ヘブライ語、ラディノ語が私をここまで連れてきてくれました。と言っても自分で計画した調査です(ドキドキでした)。でも世界のいろい…
7月24日(水)午後1時~2時30分、ワールド航空サービスで「イスラエル社会とユダヤ人の「今」を知る」という講演をしました。 写真見るとまた行きたくなってしまいます。 これまでイスラエルに行くとなると、アジアやヨーロッパで乗り継ぎしてました。私なん…