ユダヤ人と言語 Jews and Languages

みんな何かでマイノリティ。鴨志田聡子のブログです。All of us are minorities. By Satoko Kamoshida

イディッシュ語はドイツ語じゃありません!

最近、「ドイツ語とイディッシュ語はほとんど同じなんでしょ」と数人から言われました。違います。ツイッターフェイスブックでもイディッシュ語が「ドイツ語の一方言」扱いされたことで炎上してたらしいです。今週ぶらっと行った複数のところでそれが話題になっていました。二つは違う言語です。聞いて読んで喋って書いて、訳して...と、実際いろいろと使っている人には違うってことがよくわかります。
どうせ同じなんでしょって思っている方は、それなりにはご興味をお持ちだと思いますので学んでみてください。生きたイディッシュ語に触れると、考え方も変わり、新しい世界が見えてきますよ!あと、楽しい仲間もできます。人生豊かになりますし、ほかのことば、自分のことばのことも見えてきます!
それにしてもイディッシュ語で炎上するほど注目されているんですね。2年間頑張って外大と東大で教えた甲斐があったってもんです!嬉しいと思っておきます。
ことばは生きています。どんなことばもみんな大事です。大切にできるといいですね。