ユダヤ人と言語 Jews and Languages

みんな何かでマイノリティ。鴨志田聡子のブログです。All of us are minorities. By Satoko Kamoshida

スペインの新年

今年もどうぞよろしくお願いいたします!!

みなさまはどんな新年をお迎えになりましたか。

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私は新年を楽しんで、何年ぶりかに腰痛と肩凝りがない時間を過ごしましたが、今日締め切り(西海岸なのでまだ時間があり)の発表の要旨を考えてました。

それと今、スペインのカタルーニャ地方に来ていますのでスペインの新年がどうだったかレポートします。

まず、地中海沿いのシトヘス(Sitges)というところにいます。なので海をみながらあっちに泳いで行くとモロッコ、あっちはカイロ、イスタンブル、そしてテルアビブなんだなあ、と、グーグルマップスをたよりにおもってます。最近スペイン出身のユダヤ人の調査をはじめたこともあり、昔のユダヤ人も想いを馳せたのかなあと、私も勝手に想像しました。

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ちなみに、スペインでは新年へのカウントダウンでは、鐘の音に合わせて12粒のぶどうを食べるそうです。二人のスペイン人からちゃんとそれをやるように言われました。

鐘が鳴るタイミングで食べるためには、何も気にせず皮も種も勢いよく飲み込むか、あらかじめ種と皮取って食べやすくする必要ありそうです。

なんとなく、正月の餅の悲劇的なニュースを思い出すのは私だけでしょうか。

そんなわけでそのまま食べるのはそれなりに大変なので、スーパーには12粒入りのパックも売ってました。ただ普通のぶどうをグラムで買うこともできてそっちの方がずっと安いです。それをむいて種もとっている、人が大忙しといった様子がテレビに映ってました。

12個を人数分やるのは難しいからとりあえずなんでもいいから煮込んどくと安全で良いかもしれませんが、それでも良いんでしょうか。

テレビのrtveというチャンネルでは、大晦日のカウントダウン前まで、コメディをやってました。新年の料理番組、レストランからの生中継など、結構場面が切り替わりました。あまり意味はわからなかったけれど、とりあえず忙しく、良い感じに面白かったです。コメディには、カタルーニャ独立運動ネタも出てきました。なんというかドリフっぽかったです。

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一回テレビを消して、12時になる頃、もう一度つけました。するとカウントダウンしてました。これがぶどう食べるところです!

↓今9粒目を食べるところで、次、10粒目です。

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マドリードのプエルタ・デ・ソル。ここで12回鐘が鳴るのが生中継されてました。Happy 2019と書いてあります。

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生中継。↓はしゃぐマドリードの司会。実況中継はしてません。置いてかれた感じもしますが気のせいのはず。

やはり、勝負服は赤と黒が多い印象。

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どこかの仲間と交信中。こちらは黒と白。

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花火を見るのが終わったら、袖がすごいってことがわかりました。

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とりあえず楽しいし、明るいのはいいなと思いました。

カタルーニャにいるからかもしれないですが、カタルーニャのチャンネルもありました。そこでは年明け直後は刑務所で牢屋に入った人が出てくるドラマをしてました。生放送はなかったのかもしれません。

近所では花火があがってました。叫び声も聞こえて楽しそう。通りに出たら盛り上がってたかもしれません。パキスタン人の店は開いてるけど、普通の店はどんどん閉まりました。明日も結構閉まるみたいです。ちなみに大晦日でもクリスマスシーズンが続いていて、テレビでは日本でクリスマスの時期にきくような歌も流れてます。店ではクリスマスグッツを(割引しないで)売ってます。