ユダヤ人と言語 Jews and Languages

みんな何かでマイノリティ。鴨志田聡子のブログです。All of us are minorities. By Satoko Kamoshida

イディッシュ語の講座ができました!(イディッシュ語ははじめて!という方対象)

東京外国語大学の一般向けコースです。
基礎から勉強できます!
Yiddish class for beginners at TUFS open academy.

 

使ってみよう!イディッシュ語初級Ⅰ 

日時 2017年4月6日~8月3日  木曜日 14時00分~15時30分(休講日 5月4日)

 

会場

東京外国語大学 本郷サテライト

講師

鴨志田聡子

講座内容
イディッシュ語はアメリカ、イスラエル、オーストラリア、アルゼンチン、ヨーロッパの都市など、世界各地で使われています。この講座では、イディッシュ語ヘブライ文字に親しみ、基本的な挨拶や簡単な読み書きをイディッシュ語でできるようにすることを目指します。春期間は配布したテキストを中心に学習を進めます。発音、リスニング、会話の練習を取り入れながら、イディッシュ文化も学びます。名詞・代名詞・動詞・形容詞といった文法にも触れ、イディッシュ語を使えるようになるための基礎づくりをします。

以上、東京外国語大学オープンアカデミーウェブサイトより。詳しくはこちらをごらんください:

www.tufs.ac.jp

ユダヤを短期で学ぶ講座(全6回)ができました!

日時

土曜 15:30-17:00 4/8~8/26 6回
日程 2017年 4/8, 5/20, 6/17, 7/15, 7/29, 8/26

 

場所

朝日カルチャーセンター 横浜

 

講座内容

ユダヤ人は常に歴史、宗教、民族、政治が交差する場を生き抜き、独自の精神や文化を生み出してきた民です。ではユダヤ人とはいったい誰なのでしょうか。その精神はどのように形作られてきたのでしょうか。それぞれの専門分野からこの永遠の疑問にアプローチし、ユダヤについて、ユダヤ人について多面的に考えてみます。

講師名
東京大学教授 沼野 充義
東京大学教授 市川 裕
東京大学研究員 鴨志田 聡子
早稲田大学教授 小沼 純一
東京理科大学教授 菅野 賢治
日本女子大学教授 臼杵

 以上、朝日カルチャーセンターのウェブサイトより。

詳しくはこちらをご覧ください:

www.asahiculture.jp

イディッシュ語話者東京を見る

2016年10月にミリアム・トリン博士(ヘブライ大学・テルアビブ大学)を招聘しました(東京大学早稲田大学)。

これについて、トリン博士が書いた記事が米イディッシュ語新聞『フォーワード』に掲載されました。

日本に初めて来たトリン博士。東京や研究者を見て本当に驚いたみたいです。

yiddish.forward.com

ミリアム・トリン博士の講演について

ヘブライ大学とテルアビブ大学でイディッシュ語を教えているミリアム・トリン博士を日本に招聘し、東京大学の現代文芸論の沼野充義先生と早稲田大学松永美穂先生のところで講演してもらいました。

東大の講演

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早稲田の講演

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私もコーディネートや通訳、司会、翻訳をしました。

イディッシュ語について、そしてイディッシュ語の文学についてアブロム・スツケヴェルという作家を中心に話してくれました。非常に実りが大きなイベントでした。

海外からの講師招聘はいろんな方々にご協力いただき、感謝しています。

早稲田ではイディッシュ語で講演をしてもらいました。こんな企画はこれまでなかなかなかったのでは。東大の講演では議論も盛り上がり、非常に楽しい時間になりました。

bungeijournalism.net

ユダヤ人と安楽死 映画『ハッピーエンドの選び方』

安楽死がテーマ。高齢者が安楽死のために機械を作って使っていく。

イスラエルの人たちの強い仲間意識とか、キブツの密接な人間関係とか、ユダヤ教と死とかを垣間見た気がした。

どうやって死までを過ごし、どういうふうに死ぬのか。終わり方を選べるなんて、幸せかもしれないと思った。道で倒れてそのままなくなる人も、明日食べるものがなくなってなくなる人もいるのだから。でも死というのは本当にわからない。

映画『ハッピーエンドの選び方』公式サイト

イディッシュ語@東京外国語大学

東京外国語大学のオープンアカデミーでイディッシュ語が学べます。

www.tufs.ac.jp

 

2016年度、イディッシュ語の講座開設時には、大学のウェブサイトで特集されました。

アムハラ語とリトアニア語に挟まれてイディッシュ語が紹介されるなんてとても幸せです。

tufstoday.com