パリで鯛焼きを食べました。ユダヤ・スペイン語のクラスで出会った人が、ご馳走してくれました。
お店で買って公園で食べました。こんな素敵な公園で、友だちとベンチに座って話したら幸せだろうなと思っていたのは1、2週間前。夢が叶いました。
鯛焼きは5.5ユーロでした。店の人は日本人に見えましたが、日本語は通じませんでした。全員中国人で、北海道とパリで修行したと教えてくれました。気合い入ってそうで、カッコよかったです。
鯛焼きは結構小さいですが、本当に綺麗に作ってあり、芸術的でした。
鯛焼きはあんこ味と抹茶味があり、私は抹茶にしました。あんこは甘くないようにアレンジしてあるそうです。一緒に行った人はあんこにしていました。
生地が硬めで甘くないフィナンシェ(角がカリっとしたフィナンシェは私の大好物です)みたいでした。5.5ユーロでまた買う日もあるかもしれません。
「もち」も食べました。「もち」はスーパーでも見かけるので流行っているのかもしれません。このもちは6ユーロもしましたが、手作りだそうです。私はなんと、おごってもらっちゃいました。
要は、苺大福だったのですが、日本で食べたことがない美味しさ!
あんこが良い意味でパサパサしていて、ものすごく苺に合うのです!!もちはめちゃくちゃ柔らかい。赤ちゃんのほっぺたみたいでした。絶対日本でも人気が出ると思いました。ただ、900円です。あなたならどうする?
クラスメイトは「妻と戻ってきてまた食べるぞ!」と言っていました。
平和的な時間でした。