ユダヤ人と言語

Satoko Kamoshida's Blog 鴨志田聡子のブログ.

4/14 イディッシュ語入門 朝日カルチャー 横浜

無事終了しました。開講させていただき、本当にありがたかったです。

今日の講義をしたことで、新たな目標も見えてきて、本当に勉強になりました。受講者の方々のご質問から、ユダヤ人のことを理解しようとしてくださっているのが伝わってきて嬉しかったです。

授業のあと作家の方から本をいただき、感動しました。「これからは作者の方にサインをいただこう!」と思っていたのに、感動で有頂天になっていて完全に忘れてました。はじめのところだけ読んでしまったのですが、すごかったです。どうやったらこんなに素敵な文章を書けるんだろうと思いました。

またブログでご紹介したいと思ってます。

著者や翻訳家の方々と直接お会いできたり、仕事で交流のある方々がいろいろ本を出される環境にいられるのは、自分の仕事の本当に恵まれている点だと思います。

私がイディッシュ語やっているのも、ある本の作者に会ってしまったからなんです〜。

本ってすごい力があります。

 

【開講決定!】

ご心配おかけしましたが、無事授業ができることになりました。申し込んでくださった方々、宣伝してくださった方々、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。

講座のレジュメを作りました。

今回はイディッシュ語の簡単な歴史と、ことばの特徴が実例をみながら理解できるように組み立てました。

普段自分は、話者について先に話すことが多いのですが、今回は言語をみながら話者像を膨らませます!

つたないところもあるかもしれません。

実は慣れない話で、質問されたら答えられるか心配してます。

こんな状況ですが、ぜひよろしくお願いします。

まだまだお席に余裕がありますので、もしよろしければぜひいらしてください。いらしたらコメント、質問してください。

 

--以前の記事----

単発のイディッシュ語入門講座があるのですが、受講者数がたりず、開講されるかキャンセルになるか危機的な状況です。一回なので、ぜひ遊びに来てください。イディッシュ語は面白くて優しくて賢くて、愛くるしいことばです。イディッシュ語の世界をのぞいてみませんか。

「ひとつのことばはひとつの人格」

トルコで出会ったラディノ語話者のユダヤ人の人から教えてもらいました。ことばというものはちょっと勉強しただけでも、新しい世界が開けて、可能性や想像力がぐんと広がります。


朝日カルチャーセンターのクラスの詳細:
イディッシュ語入門| 横浜教室 | 朝日カルチャーセンター

講座内容
イディッシュ語は、ユダヤ人の言語です。語彙や文法はドイツ語に似ていますが、ドイツ語とは違います。文字はヘブライ文字を使いますが、ヘブライ語とも違います。イディッシュ語はかつて東ヨーロッパに住んでいたユダヤ人たちの日常の言語でした。一部のユダヤ人は、欧米やイスラエルなどで今もこの言語を話しています。
 この講座では、イディッシュ語の成り立ち、構造、文字、基礎的な挨拶を学びます。イディッシュ語を学ぶと、ユダヤ人の歴史や生活、そして考え方が見えてきます。(講師記)
日時・期間 2018年 4月14日 土曜 15:30-17:00
受講料(税込み) 会員 3,240円 一般 3,888円

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Yiddish Bingo おかげさまで新学期

あっという間に4月半ばですが、皆さまお元気ですか。今年度も無事に新学期を迎えられたことを心より感謝いたします。

今学期の担当科目は、イディッシュ語(東京外語大学東京外国語大学オープンアカデミー)と文化人類学(国立障害者リハビリテーションセンター学院 手話通訳学科)です。

さて、イディッシュ語の授業では、イディッシュ・ビンゴをしました。文字を覚えるのにとても良かったです。こんなに良いものがあるなんて!!Kolya, sheynem dank!!!!

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くじびきみたいに文字をひきます。

自分のもらったビンゴのカードにくじで出た文字を見つけたら、青いおはじきみたいのを、ビンゴの表において使います。全部そろったら、ビンゴ!

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くじの札

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ちなみにビンゴは、↓この前ニューヨークに行ったときに、Workmen’s Circleのコルヤ(イディッシュ・ビンゴ作った人)さんからいただいたのでした。
Series Kakehashi Project Jewish Researchers Program 8 - ユダヤ人と言語

 

 

 

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締め切りは過ぎてからが勝負

タイトルは、かつて夫がお世話になっていた教授のことばです。たくさんの締め切りを抱え意識朦朧としているとき、このことばで夫がいつも励ましてくれます。
締め切りが私を楽にしてくれる。自分とのたたかいに終わりが来るから。そう思ってやってます。
私の恩師の「締め切りが近づいてきて、どうにもならなそうなときは、すぎる前にちょっと連絡しておくといい」というご助言を回想してみて、「締め切りというのは破るためにある」という前提にあるものなんだなと改めて感じました。
でも、大学のレポートはちゃんと締め切りまでに出して欲しいと思います。せっかくの単位を落として欲しくないです。

「しめきり」に関する世界のいろんな言い回しを調べたら、案外面白い研究ができるかもしれませんね。

私は子どものころ作家になりたかったので、「原稿の締め切り」に追われている大人たちをテレビや漫画で見て、本当に羨ましく思っていました。私が自分で学級新聞を作っていた時は、締め切りを設定して自分が締め切りを抱えていることに喜びを感じていました(付き合いで原稿を書かされた人たちは大変だったと思います。ごめんなさい)。
でも今では「シメキリ」は一家団欒のひとときに、自分の意識を宇宙をさまよわせるほどの威力をもった恐怖のことばです。

今日「締め切りは過ぎてからが勝負」を思い出したのは、今たくさんの締め切りを抱えて、しかも一部破っているからです。
昨日大きな締め切りが来週末に迫っていることが発覚し、愕然としました。

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論集掲載のお知らせ

東大の2つの研究室から出ている論集に無事文章と翻訳が掲載されました。前々から是非投稿したいと思っていた論集だったのでとても嬉しいです。掲載に至るまでにたくさんの方々にお世話になりました。本当に感謝しています。

『れにくさ』(2018)東京大学人文社会系研究科・文学部 現代文芸論研究室
「ミリアム・トリン(Mirim Trinh)講演録 偉大なイディッシュ語作家の壮絶な悲劇:アヴロム・スツケヴェル1913(スモルゴン)-2010(テルアヴィヴ)」p.174-186

(↑講演内で紹介された詩の日本語訳は、田中壮泰さんがやってくださいました)
「解説:アヴロム・スツケヴェルの詩の重要性」p.187-189

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東京大学言語学論集 第39号 林徹退職記念号』(2018)東京大学人文社会系研究科・文学部 言語学研究室

イスラーム地域のユダヤ教徒 ーカイロとイスタンブルの場合」p.145-159

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4/6 Mr. Henry Sapoznik クレズマーライブ

アメリカからスペシャルゲストを迎えての豪華なクレズマーライブです。

06 | 4月 | 2018 | Last Waltz in LOFT

ゲストのヘンリー(Henry Sapoznik)さんはすごい人です。

Henry Sapoznik - Wikipedia彼はクレズマーが価値ある東欧ユダヤの音楽文化だとみんなが気がつくまえからクレズマーに注目して、1930年代から1940年代にユダヤ移民向けのイディッシュ語ラジオで流したりしたみたいです。その頃アメリカでは移民向けのラジオでいろんな言語の番組があったそうです。過去のものとして時代に埋もれてしまいそうだった音楽を救い出したヘンリーさん、すごいですね。ちなみにイディッシュ語話者です。

ジンタラムータさんや黒田さんたちのご尽力のおかげで来日中のイベントが開催されるとのことで、大変ありがたいです。

新学期が始まってバタバタですが、滅多にない機会ですのでぜひ。

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Series Kakehashi Project 12 カケハシとYFUについて

これまで何回かSeries Kakehashi Projectによる米国派遣について書いてきました(実はまだ続きの訪問先があるのでこれから書きます)。
「カケハシ・プロジェクト」とは外務省の日本と北米地域との交流のための事業です。
対日理解促進交流プログラムは、北米だけではなく、他の地域にもあります。北米との交流はカケハシと呼ばれていて、他の地域との交流は他の名前で呼ばれています。
詳しくはこちら:
対日理解促進交流プログラム | 外務省

日本とアジア大洋州,北米,欧州,中南米の各国・地域との間で,対外発信力を有し,将来を担う人材を招へい・派遣し,政治,経済,社会,文化,歴史及び外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに,親日派知日派を発掘し,また,日本の外交姿勢や魅力等について被招へい者・被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し,我が国の外交基盤を拡充します。

ご興味のある方はぜひチャンスをつかんでください。
今回の我々の派遣は、博士課程の学生とポスドクの研究者の派遣でしたが、それは例外で、いつもはもっと若い人たちが派遣されています。

現地ではYouth For Understanding(YFU)という組織のバーバラさんことMs. Barb Kilkkaという方にとてもお世話になりました。YFUについては、高校生の留学・ホストファミリー受け入れの組織としてご存知の方も多いのでは。
詳しくはこちら:
高校生留学・高校生派遣・海外高校生受入ホストファミリー・米国コミュニティカレッジ YFU

BarbさんがYFUの歴史を話してくださいました。第二次世界大戦後にDr. Rachel Andresenという女性の呼びかけで始まったそうです。第二次大戦でアメリカの敵国だったドイツの若者をアメリカに招待し、人的交流によって両国の関係を草の根レベルからよくしようと考えたようです。彼女は1973年にノーベル賞候補になったようです。

詳しくはこちら:
History - About Youth For Understanding Intercultural Exchange Programs

その後、YFUは他の国との交流事業も行なうのですが、ドイツの次に交流したのが日本だったとのこと。日本も第二次世界大戦のとき、敵国だったからです。今では世界55カ国と交流があり、この活動に賛同する人たちがボランティアベースでホストファミリーになるなどして協力しているようです。

歴史
History
1951年 世界平和の夢を若者に託したミシガン州アナーバーのレイチェル・アンドレセン博士 (初代YFU会長)が米国国務省の委託を受けて西ドイツ75名の高校生を米国に招きYFU国際交流プログラムが始まる
1952年 米国国務省はYFUを国際交流機関として正式に認可
1958年 日本から初めて米国へ2名年間派遣
日本YFU会長に篠原亀之輔博士就任
1964年 米国から夏期短期受入高校生6名来日
1969年 米国から年間受入高校生1名来日
1975年 法人スカラシップ・プログラム始まる
1977年 YFU日本協会(任意団体)組織される

続きの年表はこちら:
YFUについて | 高校生留学・高校生派遣・海外高校生受入ホストファミリー・米国コミュニティカレッジ YFU

今回私たちの米国訪問にずっと付き添ってくださったBarbことバーバラさんは、この活動にものすごい意義を感じていらっしゃいました。
私たちがどうやったらより有意義な時間を過ごせるか、どうやってナイスに振る舞えるかなどなど、短期間にたくさんのことを教えてくださいました。
交流会で話すのをたじろいでいたり、交流会の後うまくできなかったなあと落ち込んだりすると、客観的にみてどうだったかを教えてくださり、的確なアドバイスをくださいました。
アメリカの人たちとどう接したら良いのか事細かに教えてもらえなかったら、私はいろんなところで勘違いして、今回のような充実した一週間は過ごせなかったと思います。
近づきすぎると怖がられるからあんまり近づいちゃいけないとか、意見を言わないと自分に対して興味がないんだとがっかりされるからちゃんと意見を言わなきゃいけないとか、一般的にホームパーティーではどんな会話をするものかなど基本的なことを知りました。あらかじめ知識をもってのぞめたことでだいぶ助かりました。
必ずしも相手側の常識や文化に合わせる必要はないかもしれないですが、基本的なノウハウを知っておくことは大事だなと思いました。
バーバラさんはかなり長い時間私たちに付き合ってくださって、大変だったと思います。でもいつもとてもナイスに接してくださいました。お互いの国の文化にカルチャーショックを感じて、話し合ったこともありました。ピンチに遭遇した時、彼女が私たちとどう接するかを見ることもとても勉強になりました。彼女の経験の豊富さと人柄を本当に尊敬します。
バーバラさんとの一週間を終えて、私は彼女がボランティアベースで仕事をしてきたからこんなに意義ある活動ができるのかなと思いました。
私もボランティアの精神をもてる余裕をもっていたいなと思いました。将来自分も何かできると良いです。

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過越祭のラトケス Itzhak Perlman's Passover Potato Latkes (Forverts)

みなさんはラトケスをご存知ですか。もう食べたという方もたくさんいらっしゃると思います。
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(geganvnet bild fun: http://blogs.yiddish.forward.com/no-place-like-home/
(ビデオのリンクはこのブログの一番下にもあります)

今月末からユダヤの祝日ぺサハ(パスオーバー、過越祭)が始まります。ぺサハには、酵母を使った料理が食べられません。イスラエルにいたとき、家の中から酵母を出すために掃除してました。日本の師走みたいでした。店からパンもなくなって・・・その間、いろんなところに遊びに行ったりしてマッツァというクラッカーみたいなものを食べました(正月でいう、モチみたいに、この時期たくさん食べます)。種類も豊富で、シンプルなのからとっても高級なものと色々あります。どれも美味しいんですが、ぺサハも終わりのころになるとマッツァはもう見たくないって気分になりました。

ちょっと寂しい気分にさせてしまったでしょうか。ぺサハはユダヤ人の出エジプトにまつわるお祭りです。出エジプトを忘れないようにするための儀式(かなり長時間続きます。料理はこちらを参照)で使う料理の他に、ぺサハの伝統料理というものがあります。
ここでは、東ヨーロッパ出身のユダヤ人の料理について書きます。

あの超有名なヴァイオリニストのイツァーク・パールマンは、東ヨーロッパ系ユダヤ人です。彼がぺサハ(パスオーバー)の料理についてイディッシュ語と英語で語っているビデオがあります↓。ご両親がポーランド出身だったというパールマンさん、イディッシュ語話者です(ちなみにイスラエル生まれです)。
ビデオのはじめの方で、パールマンさんはお母さんがどんなぺサハ料理を作ってくれていたのか話しています。途中から英語になったり、イディッシュ語になったりと話す言語が変わっているのにもぜひ注目してください(ちなみにこうやって話している途中に使うことばが変わることを「コードスイッチング」と言いますが、私はこれにとても興味があります。複数の言語を行き来する感覚を共有できる仲間がいるってとても素敵だと思います。ここでは途中からかなり無意識的にコードスイッチングしてるんじゃないかなと思います)。

ビデオの後半で、ルヘルさんとイヴさんが、イディッシュ語で料理教室をしてくれます。ポテト・ラトケス(ポテトパンケーキ - Wikipedia)、ぜひつくってみてください。
www.youtube.com

さて次のビデオはぺサハ・ラトケス料理教室の新しいバージョン。ルヘルさんとイヴさんがやはりイディッシュ語で作り方を紹介しています。美味しそうです。私もやってみようと思っています。
blogs.yiddish.forward.com

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Series Kakehashi Project Jewish Researchers Program 9

YIVO訪問

東欧ユダヤについての研究機関YIVO(イヴォ)に行ってきました。YIVOは、イディッシュ語の研究において最も重要な機関と言っても過言ではありません。

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さて、今回はソヴィエトのユダヤ、ソヴィエトのイディッシュ語の研究で知られるNYUのProf. Gennady Estraikhと、YIVOで働いてるイディッシュ語言語学の研究者Alec Leyzer Burkoに会いにいったのでした。短い時間でしたが本当に嬉しかったです。レイザーさんとは2005年にYIVOとNYUのイディッシュ語夏期講座に参加したとき知り合って以来、事あるごとに会ってもらっています。二人ともとても面白い研究者で大好きです。

本や新聞だけじゃなくて音楽もあります。
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洋服も寄付されてアーカイブにありました。

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レイザーさん、立って作業しているなんてさすがニューヨーカーです。

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ポーランドクラクフで発行されていたイディッシュ語壁新聞の修復作業もしてる人もいました。

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YIVOは図書館も素晴らしいです。今回は時間切れでした。

そのあと猛スピードで行った先はユダヤ神学校JTSでした。YIVOからそこまでだいぶ遠かったです。やっと地下鉄に乗れたと思ったら、実は反対向きで、降りてからまたダッシュしました。ものすごい筋肉痛になったのでした。

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Series Kakehashi Project Jewish Researchers Program 8

ニューヨーク Workmens’ Circle訪問

Workmen’s Circleという機関に行きました。ユダヤ労働者同盟Bundのオフィスです。ここはイディッシュ語の教育活動を活発に行なっています。大学やYIVOとは違って、カルチャーセンター的です。イディッシュ語に興味がある人を幅広く受け入れています。

Home - The Workmen's CircleThe Workmen's Circle

イディッシュ語教育活動の立役者がNikolai (Kolya) Borodulinさんです。私の先生でもあり、相談相手でもあります。日本でイディッシュ語の授業をやる際にいろいろ助言をしてもらっている先生のひとりです。イディッシュ語オンライン教材YiddishPOPの開発者のひとりでもあります。数年前に知り合いの紹介で知り合ったのですが、直接会うのは初めてだったんです。

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コルヤさんはイディッシュ語新聞『ビロビジャンの星』も書いています。彼がイディッシュ語にかける情熱は「すごい熱血」のひとこと!いつも励まされます。

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コルヤさんから元気とお土産のイディッシュ・ビンゴをもらったところで、時間があっという間に過ぎていたことに気がつき、ここ数年こんなに走ったことあるだろうかというレベルの猛ダッシュでYIVOに向かったのでした。(浦島太郎もそんなだったのでしょうか)
ちなみにコルヤさんはロシア極東のユダヤ人地区ビロビジャンのご出身です。コルヤさんが住んでたと考えると、お隣のロシアが身近に感じられて嬉しいです(アメリカもお隣ですけどね)。ところでビロビジャンについては、共同通信の記者の小熊さんの記事があります。とても興味深いですのでぜひ読んでみてください!

【伝える 訴える】第45回(ロシア)

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Series Kakehashi Project Jewish Researchers Program 7

「さすがニューヨーク、雪どけも早い」

何年も前、NHKの朝のニュースで「さすがニューヨーク」と言いながら有働キャスターがニューヨークの文化を紹介するコーナーがあったんですが、ニューヨークって本当にさすがですね。

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大雪の翌日、ニューヨークの街は朝から動き出していました。雪かき車も出動し、だいぶ勢いよく走っていました。道路もあったかくなって雪を溶かしちゃうみたいです。雪に対してとても強いんですね。

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あの大雪があっという間に溶けたのを見て、ニューヨーカーのすごさを感じました。せっかちともいうかもしれないです。江戸っ子でしょうか。

大雪の日は多くの人が仕事が休みになったみたいで、その分のしわ寄せが翌日に来たみたいです。知り合いのニューヨーカーたちは皆さん超忙しそうでした。

皆さんご存知のことだと思いますが、アメリカも場所によってだいぶ人のメンタリティが違うようなのです。今回ボストンのあとニューヨークに行ったので、ニューヨーク の人たちがとにかく忙しそうで、テンポが早いと感じました。
ボストンの方が時間の流れがゆっくりしていて、人も穏やかに感じました。ニューヨーク では、別れ際のあいさつもほどほどに、または全くなく、相手がいきなりいなくなっていることも多かったです。
13年くらい前に東京からニューヨークに来たときは感じませんでした。今回ニューヨーカーが忙しそうだと感じたのは、ボストンを経由したからかもしれないです。
せっかく雪がたくさん降ったのに一面真っ白の光景が見えないのは残念でしたが、セントラル・パークはきれいでした。

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充実したカケハシ・プロジェクトなだけにかなり駆け足でしたので、結構疲れも溜まっているときでした。きれいな公園の景色を外から数分眺めただけですが、だいぶいやされました。

 

 

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Series Kakehashi Project Jewish Researchers Program カケハシ・プロジェクト 6 みんなの笑顔

We are usually very busy and serious when we are together in Japan. But I saw we look very happy in photos here. I was so surprised. So that I put our pictures in chronological order in my blog.

レポートのための写真の整理をしていて、みんなの表情がどんどん明るくなっていくのに気がつきました。
ボストンに超疲れてついてこの笑顔。
March 18th, 2017
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一晩寝て(と言ってもあんまり眠れなかったということなんですが)。
ボストン日本領事館を表敬訪問して、在ボストン日本国総領事 道井緑一郎(いちばん右)と。たくさんお話を聞いていただきました。
March 19th
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さらにブランダイス大学に行ってとてもあたたかく迎えていただきました。
March 19th
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ボストン美術館の写真は特に嬉しそう。
March 20th

我々は普段は研究の用事があるときに会って真面目な話や、深刻な話、もしくはブルーな相談をし合うことが多い仲間なんです。このメンツでこんなにはっちゃけたのははじめてのことです。海外で認められた村上さんのアートの力もあったかも。ありがとうございました!
March 20th

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Series Kakehashi Project Jewish Researchers Program カケハシ・プロジェクト5 ニュージャージーで雪

3月22日、ニューヨークは超すごい嵐になるという予報で、マンハッタンで予定されていた全てのミーティングがキャンセルされました。

ファシリテーターさんがいろんなところに電話したりメールしたりして、最後まで調整してくれましたが、結局お天気には逆らえませんでした。こういうことってあるんだなって思いました。
我々はホテルのあるニュージャージーにこもって、ほぼ一日中(それか1日の8割くらい)ミーティングしてました。

今日キャンセルになったミーティングがオンラインでできないかと期待したんですが、それもかなわず。
雪で学校も美術館も休み、仕事も休みになるところが多いみたいです。子どもがいる人は、学校や保育園が休みで家にいる子どもの世話をしなきゃいけません。ということで、雪でこもっているからといって相手の都合がつかないようです。東京でも、雪の時は休みになるといいなと思いました。
ミーティングの合間に雪だるまを作りました。山本くんがうまく丸い玉を作りました。私のはどうしても四角くなってしまいました。そして、一番上に青木さんが作ってくれた玉をのせました。目をつけようとした私が、青木さんの玉を落として壊してしまいました(向かって右)。申し訳ないことをしてしまったのですが青木さんは寛大でした。

仕事が休みになるところが多いということですが、宿泊先のホテルの従業員の人は今日も来ていました。ここまでどうやって来んですかとか聞いたら、自分で車を運転したんだよとのこと。その人たちが帰れるのかなと心配したけれど、夜には雪は少なくなってましたので大丈夫でしょう。道路があったかくなるらしく、どんどん溶けてました。

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Series Kakehashi Project Jewish Researchers Program カケハシ・プロジェクト 4 ニューヨークについたぞ

ニューヨークに行く飛行機に乗る前に空港でランチしました。

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飛行機が45分遅れ、機内でだいぶ眠くなって途中気を失いましたが、マンハッタンが見えたら興奮で目が覚めました。13年くらい来てませんでした。この景色を見て泣いてしまいました。メンバーの誰にも見られないようにと祈りながら涙をぬぐいました。今度からしばしば来るようにしよう、それか、しばらくここに住みたいなと思いました。

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観光客と子どもづれがおおいという店で夕食となりました。

Ikh bin zeyer noynt fun Kolya un zayn klas.

I wanted to visit Workmen's Circle which located very close from there!!!

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早くイディッシュの人たちに会いたいです。

しかし明日は嵐になって学校も仕事も美術館も閉まる予定らしいです。ミーティングも全てキャンセルとなりました。たくさんやりたいことがあるのに何もできないかもしれないです。

ちなみに宿泊先はニュージャージーです。地下鉄は通っておらず、マンハッタンまで車で40-50分の場所です。

 

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Series Kakehashi Project Jewish Researchers Program カケハシ・プロジェクト 3 ボストンいろいろ

ボストン美術館ユダヤコレクションと村上隆の展示を見ました。

イタリア出身のシモーンさんがコレクションの説明をしてくれました。イスラエルにも長く住んでたみたいです。シモーンさんのおかげで、所蔵品のことが詳しくわかってよかったです。説明聞くととても興味が湧いて、いいなと思いました。みんなかっこいい!!

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櫻井さんと私が超真剣な顔できいてます。超真剣に話を聞いてる自分を写真で見て、私ってこんなにカッコいいんだーー!って感動しました。こんな自分を見るのは初めてでした。ちなみにファシリテーターさんが撮ってくれた写真です。

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村上隆の展示は、ともこさんが案内してくれました。村上隆が伝統的な日本の美術界ではなかな認められなかったけど、頑張ったみたいです。勇気づけられました。櫻井さん(右から1番目)のポーズ、決まってます。その隣が右から青木さん、塩野谷くん、私です。私以外は将来とても有名になるでしょう。

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そのあとホロコーストメモリアルに行きました。英語にイディッシュ語が書いてありました。

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あっという間にボストンをさることになり、空港の近くです。

忙しい旅ですが、話題はつきないし、とてもリラックスできたりもして、かなり楽しんでます。

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このあとニューヨークに行きました。

 

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Series Kakehashi Project 10 カケハシ・プロジェクト 番外編

カケハシ訪問先の紹介はちょっと休憩で、ボストンのトイレで見たペーパータオルを紹介します。
アメリカのトイレにあるペーパータオル出しマシーンはとても感じよくて、手を出すだけで、自動的に紙をビュオーンと出してくれました。

ただこれには「木からできてます」と書いてあって・・・使うのをちょっとためらいました。
でも、うっかり必要以上に長く出してしまいました。
もう自動で出してもらうのが嬉しくて癖になってしまっていました。ハンカチは日数分持って行きましたが、ここでも自分のハンカチを出さずに紙を使ってしまいました。感じよくビューンと出てくれました。ただ、その後、やや複雑な気持ちがしばらく続きました。

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