「さすがニューヨーク、雪どけも早い」
何年も前、NHKの朝のニュースで「さすがニューヨーク」と言いながら有働キャスターがニューヨークの文化を紹介するコーナーがあったんですが、ニューヨークって本当にさすがですね。
大雪の翌日、ニューヨークの街は朝から動き出していました。雪かき車も出動し、だいぶ勢いよく走っていました。道路もあったかくなって雪を溶かしちゃうみたいです。雪に対してとても強いんですね。
あの大雪があっという間に溶けたのを見て、ニューヨーカーのすごさを感じました。せっかちともいうかもしれないです。江戸っ子でしょうか。
大雪の日は多くの人が仕事が休みになったみたいで、その分のしわ寄せが翌日に来たみたいです。知り合いのニューヨーカーたちは皆さん超忙しそうでした。
皆さんご存知のことだと思いますが、アメリカも場所によってだいぶ人のメンタリティが違うようなのです。今回ボストンのあとニューヨークに行ったので、ニューヨーク の人たちがとにかく忙しそうで、テンポが早いと感じました。
ボストンの方が時間の流れがゆっくりしていて、人も穏やかに感じました。ニューヨーク では、別れ際のあいさつもほどほどに、または全くなく、相手がいきなりいなくなっていることも多かったです。
13年くらい前に東京からニューヨークに来たときは感じませんでした。今回ニューヨーカーが忙しそうだと感じたのは、ボストンを経由したからかもしれないです。
せっかく雪がたくさん降ったのに一面真っ白の光景が見えないのは残念でしたが、セントラル・パークはきれいでした。
充実したカケハシ・プロジェクトなだけにかなり駆け足でしたので、結構疲れも溜まっているときでした。きれいな公園の景色を外から数分眺めただけですが、だいぶいやされました。