かこさとし さんのエッセイ集『未来のだるまちゃんへ』文藝春秋 2014
かこさんは第二次世界大戦で生き残った自分を責め、生きる意味を模索します。「大人はもう信用できない、飽き飽きだ。自分もその一員だった。大人ではなく、せめて子どもたちのためにお役に立てないだろうか(中略)伝えておきたい。だんだんとそう考えるようになりました(中略)非力な僕にはとうてい達しえない道を多くの方々に導き授けてもらいながら、どうにか歩いてきた気がします」
かこさん、ありがとうございました。
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