英語を教えることになって初めて知ったのですが、教師はなんと教科書の見本がもらえます。
私が知らなかっただけで、これはもうほとんどの人たちが知っているジョーシキだったのかも知れませんが。
出版社に見本を送って欲しいとお願いすると(多くの場合はオンラインでとても簡単に手続きできる)、すぐに送ってくださいます。
この仕組みについて知ったのは、超寒い日に非常勤先の大学の廊下に営業にいらしていた出版社の女性にお会いしたときでした。寒い中重い荷物を持たれて本当に大変だなと思いました。
教科書についての説明を聞いている間、そういえば学部の時の指導教官が、その出版社の名前をよく口にしていたということを思い出しました。多分いい出版社だと思って、もうちょっと話をうかがったところ、最後にペンを2本くれました。
来年度の教科書のことをそろそろ考えたほうがいいのかと知って、家に帰っていろいろ検索してみました。一気にいろんな出版社の教科書の見本をまとめて請求できるサイトを発見しました。こんな便利なものがあるのかと感動しながら、夜中血眼になりながら教科書見本を送ってもらうように申し込みました。
そんなこんなで、英語の教科書がたくさんあることを知りました。
今日は教科書も決まりシラバスも書き終わり非常に良い気分です。一通りの作業を経て、結局イディッシュ語のことをまた思い出し、イディッシュ語の教科書も作りたいなあと思ったのでした。