ユダヤ人と言語 Jews and Languages

みんな何かでマイノリティ。鴨志田聡子のブログです。All of us are minorities. By Satoko Kamoshida

フランスのみそ、とうふ、わかめ

下宿先最後の夜に料理することにしました。下宿先の中華鍋で炒め物を作ったら、ものすごい煙が出て火事のようになってしまいました。

火はでませんでしたが、ものすごい煙でした。窓を開けて、中華鍋の中に水を入れるように言われました。なんであんなことになったんだろう。天ぷらとかはできないのではないだろうか。まだ天ぷら粉を見かけないんです。

最終的には炒め物が出来上がりました。下宿先の人が、きれいなお皿とナプキンを出してくれました。感動しました。

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味噌汁を作りたかったのですが、出汁のパウダーがなかなか見つかりません。現地の人たちに聞いてみると、出汁は使わないで味付けは味噌だけなんじゃないかとのこと。味噌を適当に買ってみました。とても普通の味で美味しかったです。

太いわかめの蛇のような茎を使って、出汁をとりました。わかめの塩漬けをパックから出しながら、わかめを触って、ずいぶんエキゾチックなものだなと思いました。わかめからする海の味が三陸産とちがうのが違和感あります。昆布もあったから今度はそっちを試してみます。豆腐をいれて、見た目はそれっぽくまりました。

結局、セロリが入っていなそうなブイヨンを使いました。味はベストではなかったけれども大丈夫でした。

ベジタリアンの人はわかめが苦手みたいでした。わかめから漂う海の匂いは魚を思わせるし、ぬるぬるするし、そもそもとても怪しい見た目で怖いかも知れません。

炒め物はよかったです。豆腐は硬くてチーズっぽいです。炒め物などに入れて、肉の代わりに使うらしいと聞きました。豆腐をパプリカに合うサイズに切って、油で炒めて醤油(キッコーマンは日本の味がして美味しかったです)の香りをつけました。パプリカや白菜と炒めて、ふわふわにしたたまごをからめました。そして溶かしたブイヨンで味付けしたました。個人的にはとても美味しかったです。

出汁がないのでどうするかわかりませんが、うどんやそばも売られていますので、なんか方法を考えてたまに和食を作ろうと思います。

 

ビオスーパーでフランスでメジャーな豆腐の使い方を聞いたら、いろいろな豆腐のフレーバーがあるのを見るとみんながどうやって豆腐を使っているかがわかるよ!とアドバイスされました。

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家で発芽させて食べる系のものも売っていました。入れ物とタネを買えば良さそうです。育てるのは好きなので、買いそうです。

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