ユダヤ人と言語 Jews and Languages

みんな何かでマイノリティ。鴨志田聡子のブログです。All of us are minorities. By Satoko Kamoshida

ハロウィンは終わったのに

寮でいろいろなことがあって、エッセイでも書いたら面白いだろうなと思いました。共用の台所でそんな話をしていたら、過去にも書いた人が2人いたらしいという話を聞きました。

今、私がいる階に共用トイレのうち、ひとつのトイレのトイレットペーパーが無くなりそうです。夜中とかに(いつでも)、トイレペーパーの残量がないのに気づかずにようをたしてしまったらと考えるとかなりブルーです。

トイレットペーパーもちろん硬めでその幅は狭く、とてもまわりにくいです。トイレの壁やむき出しになった管は白くて古くて結構シミがついていたり、ヒビが入ったりしています。ホラー映画に出てくる病院ってこんな感じなんじゃないかと思います。

ひとつのトイレ(トイペが無くなりそうな方のトイレ)の電気は人が入ると「カチンと」といって自動でついて、割とトイレに入っている途中で消えます。真っ暗になります(泣)。もうひとつのトイレの電気は、極端に暗いのです。

ちなみに便座は初めて見たと言っても過言ではない、とても古そうなものです。

今日は便器に座りながら「こういうのも慣れないと、この先やっていけない」とふと思いました。「私にはやることがある」と気持ちを奮い立たせました。

私が住んでいる階のトイレは詰まりませんが、他では結構詰まっているとのとの。台所の排水も同様です。古い建物だと仕方ないのでしょうか。諦めないで欲しいです。ちなみに廊下の電気はこの前までついたり消えたりしていたと思ったら、数日前に完全に消えました。でも今日はついたり消えたりしていました。

今後いろいろ気をつけようと思いながら、明日の授業の準備をしていたら、「ギャーーー!!!!」ドシドシドシドシッ!!と上の階から音が聞こえてきました。気になったので行ってみると、上に住んでいた女性の部屋で、大きなクモが出たとのこと!

同じ階の男性がタッパーに入れて捕まえて窓から放っていました。

普段はほとんど口を開かない彼が「すごく大きかった」とのこと。いつ自分の部屋に現れるかわかりません。

鳩が台所に来たこともあるそうです。トイレや台所も水がつまっているとのこと。怖すぎます。

暑い日も多かった10月がすぎ、街中でクリスマスの飾り付けが始まる中、静かにハロウィンが続いています。クリスマスやハヌカ(クリスマスくらいの時期にあるユダヤのお祭。ろうそくの火を灯します)の光がたくさん灯ればオバケが出そうな雰囲気は消えるでしょうか。

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