ユダヤ人と言語 Jews and Languages

みんな何かでマイノリティ。鴨志田聡子のブログです。All of us are minorities. By Satoko Kamoshida

4/11, 5/9(土)横浜でイディッシュ語講座

朝日カルチャーセンター横浜教室で、イディッシュ語を読む会をします。
A seminar to read a Yiddish mayse about shabes. In Yokohama (Asahi Culture Center), April 11 & May 9.

イディッシュ語で読むユダヤの休日」
講師 鴨志田聡子
皆さんはどんな休日を過ごしていらっしゃいますか。この講座ではユダヤ人の安息日について考えます。ユダヤ人はこの「休み」をとても大切にし、ときに「花嫁」と呼びます。イディッシュ語では安息日のことを「シャベス」といいます。シャベスには「労働」が禁止されています。おかげで人々は別の活動に集中できます。シャベスについての物語「安息日をまもるヨイセフ(Yoysef der shabes-hiter)」を読み、シャベスの過ごし方について学び、ユダヤを身近に感じます。ユダヤ人にとっての「休み」について考えます。

■日時
 4月11日、5月9日(土) 13時半~15時
■場所
 ルミネ横浜8階 (横浜駅東口)
■ テキスト
 プリント教材
■受講料
 会員 6,160円 (70歳以上入会無料)
 一般 8,360円

安息日前の前のキブツ

講師紹介 かもしだ・さとこ 日本学術振興会特別研究員(東京大学)。ユダヤの言語と集合的記憶について研究している。東京外国語大学非常勤講師(イディッシュ語)。著書『現代イスラエルにおけるイディッシュ語個人出版言語学習活動』(単著、三元社、2014年)、『第2版 イスラエルを知るための62章』(共著、明石書店、2018年)、『ペンブックス19 ユダヤとは何か』(共著、CCCメディアハウス、2012年)。訳書 ヨナタン・ヤヴィン著『アンチ』(ヘブライ語からの単訳、岩波書店、2019年)。