ユダヤ人と言語 Jews and Languages

みんな何かでマイノリティ。鴨志田聡子のブログです。All of us are minorities. By Satoko Kamoshida

ドイツ語読めるのかと聞かれて

今日は国際大学都市内のドイツ館の図書館に利用者登録しました。「あなたドイツ語読めますか?この図書館は住民優先のためドイツ語が読めない人はなるべく登録してほしくない」と。たまたま2日前に久しぶりにドイツ語を喋っていたので、喋ってみたら、「じゃあ読めますね」といてくれました。読める保証はないのにきっと優しさでしょう。私は「これから読むでしょうから、1ヶ月たっららもっとうまくなるでしょう」と言って、図書館の人に簡単に納得してもらいました。無事登録してもらえました。利用料「一生分」で20ユーロ。

フランスに来て、私はいろいろあって、自分の中のイディッシュ語をまもりながらドイツ語に触れる新しいチャレンジを始めました。今まではイディッシュ語がドイツ語っぽくなるのを恐れて(実際危ないです)、ドイツ語を喋るのも読むのも聞くのもやめていたのでした。最近ちょっと考え方が変わったのでした。これについてはまた書こうと思います。

利用者登録をして、館内説明は何語が良いか聞かれたので、イディッシュ語か日本語かヘブライ語か英語が良いと思いましたが、言ってもしょうがないので、「ドイツ語で」と言いました。なんと相手の言っていることが、ほぼわかりました。自分のドイツ語、ありがとう。

お腹がすきました。噛みきれないほど硬いパンを食べながら外大の自分が先生をやる授業の準備をした今日の自分は偉かったです。しかも図書館も登録できました。なので今日は特別に10.5ユーロのランチをして良いことにしました。1500円越えですが、寮でこのくらい出せば、かなり良い食事ができることが分かりました。日本ではこの値段でこれほどの食事は無理でしょう。しかも食堂のマダム(会うの2回目くらい)が、一生懸命フランス語でメインや付け合わせの説明をしてくれます。私にフランス語を教えてくれているのがよく分かりました。最初の日よりよくわかりました。食事ができたら番号で呼ばれるので、数字の聞き取りも一個ですが勉強できます。答え合わせは出てきた食事の内容です。ハンバーガーのパテはやはりウェルダンを注文したていたことがわかりました。食堂のマダム、いつか言葉通じるように頑張るね。この食堂は、めちゃフランス語の勉強になります。

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