ユダヤ人と言語 Jews and Languages

みんな何かでマイノリティ。鴨志田聡子のブログです。All of us are minorities. By Satoko Kamoshida

ペルシャ語とヨガとイディッシュ

去年の秋から冬にかけてペルシャ語の授業に潜って、何段落の文章を読んでいました。私は文字もおぼつかず文法を全然やらない状態でそのクラスに潜りました。すごく大変でした。みんなの足を引っ張っているという罪悪感と、全然できない悲しさ・・・。

すでにペルシャ語をものすごく読める人たちと順番に読んで訳していきました。自分の番が回ってくると、毎回すごくスピードが遅くなってしまいました。なんか申し訳なくてたまらなくて、謝りながら読むという、なんともなさけない感じでした。ともあれいろいろ知ることができて、世界が広がり、とても充実した時間を過ごしました。

前にヨガをやっていたことがあって、すごく良い先生に出会いました。毎回「あ、ここのびてきもちいいなあ」、「やばい、耐えられない」とか思いながら、とても良い時間を過ごしました。そのヨガの先生が「人と比べない、自分とも比べない」みたいなことを言ってました。

ヨガの時はかなり集中が必要で、その時間はとにかく「いま、ここ」だけでした。みんなできてるポーズが自分はできないからってだれに謝ることもなく、深く気にすることもなく(気にすると集中力がこけてこける)、最後は今日もみんなといい時間過ごしたなーって感じでした。

語学の場合もそうかもしれないです。