白水社の雑誌『ふらんす』に「パリとユダヤ人」という連載をしています。5月号は「『死にゆく言語』のダイナミズム」というタイトルで、フィールドワークのことを書きました。コロナ感染体験を通して感じたことも。
不特定多数の人に向けて伝えようとすることで、自分の経験を整理できるし、自分に何が起こっているのか後でも考えられるので、楽しいです。雑誌なのでどんどん出版されていくこともあって、思い切って荒削りな状態で載せているので新鮮です。雑誌の連載は自分に向いてます。
プライバシーなどの関係で書けないことが多いですが、それでも何か伝えられたら良いなと思っています。
5月号には、パリのメトロの切符(トリコロル・パリ荻野雅代さん)のことや、フランスと日本のスーパーのレジの比較(じゃんぽ〜る西川さん)などなど、住民でも知らなかったことや、パリあるあるの面白い話が載っています。
大きい本屋さんやインターネットで手に入ります。大学や大きめの図書館にはあると思います。
読んで声をかけてくださる方々がいると、なんか励まされます。ありがとうございます。