フランスに何年も住んでいる日本人が「フランスに永住はしたくない」と言っていました。私はまだ来て間もないせいか、まだずっとこっちにいても良いかなと思っています。
↑ぴかぴかのりんご、なんか不気味だけど美味しいらしいです
結構不便なことも多いんですが、やっぱり研究のためにはパリにいたいです。文化的なのもすごく好きです。東京と同じで車がなくても生きていけるのも助かります。日本の食材も手に入りやすいです。今日はとっておきで、ご近所さんからのいただきもののラ王の味噌味を食べました(袋の方)。美味しかったです。
家族さえ一緒にいられれば良いのですが。
私の収入がほぼない状態なのでとても無理です(タレントビザをもっているので仕事があれば連絡ください)。お金があれば可能性も広がるので、余裕がある人が羨ましいです!経済的に余裕があって、やりたいことがある人はぜひ一歩踏み出して欲しいです。もっと余裕があって私の研究を支援してくれる方がいらっしゃったらご連絡ください!
そして苦しくてもやりたいことがある人は、ぜひ夢が叶うかもと思ってやってみて欲しいです。私は最初からあきらめてた夢が意外とたくさん叶ったんです。それなら最初から、あきらめなければ良かったなと思います。あきらめる中で身体や心や脳みそから血が吹き出すようなとても苦しい思いもたくさんしてしまいました。
こんな私でも叶っているので、老若男女あきらめないで欲しいです。パリに行きたいという方、フランス語がほぼゼロで到着した私でもおすすめします!私も気を確かにもって頑張ります。
↑この組み合わせで食べるんだな。きっと
エルサレムに1年半いた時には、永住したいという気持ちにならなかったから、やっぱりパリってちょっと違うんだなと思います。自分の研究のためにはエルサレムに本当はもっと長くいたかったです。東大じゃなくてヘブライ大学で博士号を取りたいなと思ったのですが、それには10年くらいかかりそうだったので、当時20代後半だった私は諦めました。
↑美味しそう。船みたい
私の在外研究先は観光地になりがちで、たくさんの人からうらやましがられますが、自分の貯金から大半のお金を出してささやかに生活しているのです。そして家族がいないので実はさみしいです。研究しているときは忘れているし、複雑な気持ちは研究対象の人類を理解するためにとってもに役立つのですが。
↑ミモザ、私は花粉が飛んできそうでちょっと怖かったです
それにしても日本の温泉に入りたいです。箱根に行きたいです。あとは、いろいろ美味しいものを食べたいです。
人生難しいですね。
もしかしたら続く