せっかくなので、シャルトルの町の中をぶらぶら歩くことにしました。
ここまでの話は↓をみてください。
パリからシャルトルへの遠足1 - ユダヤ人と言語 Jews and Languages
パリからシャルトルへの遠足2 - ユダヤ人と言語 Jews and Languages
今日は復活祭だから、毎週日曜日そうなのか、かなりの店が閉まっていました。でも観光客がたくさんいるので、レストランやカフェお土産物屋さんは空いています。ご安心ください。
写真が残ってないのが残念ですが、日当たりの良いカフェが多く、みんなのんびり日光浴しながら楽しく食事をしていました。
蚤の市みたいなのもやってました。観光客相手のようですが、かなりのんびりした雰囲気です。
古そうな建物もありました。
人がたくさんいるところと、ほとんどいないところがありました。観光地とそうでないところでしょうか。人が多いところには、お年寄りや小さなお子さんを連れた人たちもたくさんいましたので、比較的いろんな人が観光しやすいんだと思います。
城壁みたいなのがあります。この辺は何か変な匂いが立ち込めていました。
私はすぐにもうパリに帰りたくなり、大聖堂の周りまで戻ってきました。どこからでもとは言わないけれども、まちのそこら中から大聖堂が見えます。
観光客が多くて、ホテルとカフェが結構たくさんあります。パリよりずっと静かだし、町の雰囲気も良いし、ゆっくり訪れるにはいいかもしれません。
地味な 路地も気になりましたが、道路に書いてある文字がおしゃれだなと思いました。工事用のメモ書きでしょうか。
やることもなくなったので、駅に行ったところ、衝撃的なことに2時間以上、パリへの電車がないことがわかりました。今行ってしまったばっかりだったようです。
どうして帰りの電車を調べなかったんだろう。調べてから行動すればこんなことにならなかったのに。と後悔しましたが、特にフランスではまぁ計画してもうまくいかないことが多々ある気がするので、これはこれで良かったと思うことにしました。
それでもう一度大聖堂までの道を上り、結局、さっき可愛いけど高そうだから入らないようにしようと思っていた店に入ることにしました。2時間快適に過ごす必要があります。座ってゆっくり日光浴しながらエスプレッソでも飲もう。と思って店の人に言うと、「あと30分でキッチンが閉まるからだめだ。もう一度店が開くのは夕方だよ」と言われました。じゃあ私は一体どうすればいいんだろうと思ったので「私は5時まで電車がなくて困っているのです。飲み物だけで大丈夫なので、いさせてください」と言うと普通に快く「店は閉めるけど、電車が来るまで座ってていいよ」と言ってくれました。そういう人は結構多いんでしょうか。
店の人は、店が閉まる直前に声をかけてくれました。お会計とトイレを済ませることができました。外の椅子はほとんど片付けたのに、私と私の周りの椅子とテーブルを残しておいてくれました。なんて優しいんででょう。
この店はコーヒーだけなら全く高くないし、何よりも店の人がかなり親切です。シャルトルの大聖堂を目指して駅から歩く途中にある赤い店です。天気が良ければテラス席がおすすめです。
まだ電車が来るまで1時間半以上あります。こんなにゆっくりしたのにまだ時間があるなんて。普段人生を急ぎすぎてるのかもしれません。
無事に電車に乗ってパリに帰れると良いです。これ以上トラブルがなければ、パリからシャルトルへの遠足は、これで終わりです。